2016年12月4日日曜日

刊行記念トークイベント『秋田県の遊廓跡を歩く』12月18日のお知らせ

2016年12月18日(日)、東京の吉原遊廓跡にてトークイベントを開催致します。

テーマ

 秋田県の遊廓跡を精力的に調査した紀行作品『秋田県の遊廓跡を歩く』(カストリ出版発行)の刊行を記念して、吉原最後の料亭建築「金村」にて、トークイベントを開催します。
 本書の著者、小松和彦氏・渡辺豪氏の両氏をお招きし、本書発行の経緯やウラ話、秋田県の遊廓事情についてトーク頂きます。

秋田の銘酒を呑みながら

 秋田県は酒どころということもあり、イベント会場では秋田県各地の銘酒もご用意します。全国的な傾向ですが、遊廓があった土地には蔵元も多く、かつての街の賑わいの跡を偲ばせるよすがともなっています。消えた遊廓跡近くで今も営業を続ける蔵元のお酒を呑みながら、トークをお楽しみ下さい。秋田県産のおつまみ類も併売します。ぜひ、各地の遊廓と銘酒をセットでどうぞ。

本書お買い上げの方には娼妓免許を進呈

 トーク後は『秋田県の遊廓跡を歩く』を販売。お時間の許す限り、ご質問もお受けします。本書お買い上げの方には、秋田県で実際に使われていた、貴重な娼妓鑑札・貸座敷免許〈レプリカ〉を差し上げます。(既に本書をご購入頂いている方は本書をご持参ください)

(娼妓免許・貸座敷免許の実物|小松和彦氏提供)


講演者プロフィール

講師・小松 和彦(こまつ かずひこ)
 昭和51年、秋田県生まれ。青山学院大学史学科卒業(考古学専攻)。秋田県同市でギャラリー「小松クラフトスペース」経営。アジア・アフリカを中心に、美術工芸品の収集や商品の企画・販売を手掛ける。世界の手仕事や秋田の郷土史に関する講演を、各地の大学や博物館等で行う。『秋田県の遊廓跡を歩く』では文章と調査担当。

講師・渡辺 豪(わたなべ ごう)
 昭和52年、福島県生まれ。東京都吉原で「カストリ出版」「カストリ書房」経営。遊廓に関する文献発掘・復刻を手掛ける。全国各地の遊廓跡を撮影し、写真集『遊郭 紅燈の街区』(2014年)リリース、国会図書館へ納本。『秋田県の遊廓跡を歩く』では写真担当。

 消えて行った秋田県の遊廓を、現代に残る吉原最後の料亭で聴く──。またとないこの機会。是非お出掛けください。

日時

・2016年12月18日(日)
  • 午後の部:13:00 会場(13:30 開演)
  • 夕方の部:17:00 会場(17:30 開演)
※各部定員24名
※各部入れ替え制

場所

・料亭 金村(東京都台東区千束4-16-7)
※電話ございません。

入場料

・お一人様:1,500円(税込)+ワンドリンクオーダー
ご購入はコチラから

飲食メニュー

・秋田県の銘酒数種
・いぶりがっこ、きりたんぽなど秋田県のおつまみ
※ビール、ソフトドリンク等もご用意しております。

お問い合わせ

カストリ書房(東京都台東区千束4-11-12)
担当:渡辺
メール:kastori.store@gmail.com
※電話はございません

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